着物の基礎知識

「着物振袖の下に着る肌着は3種類」肌着を選ぶ3つの注意点も!

着物をきる時に1つ疑問に思うことがあります。それは肌着はどうすればいいのかという点です。いつもと同じ下着でいいのかと迷う人も多いですが、他に選択肢があることも知らないケースも多いでしょう。

そこで着物を着る時の肌着について詳しく調べてみました。着物を着るためだけに、わざわざ専用のものを用意しないといけないのなら、それは面倒だと感じるかもしれません。ですが決してそうした選択だけではないのです。

着物・振袖の下に着る肌着は『3種類』

着物や振袖の下に着る肌着にはついて、まずは3つの種類があることを知っておきましょう。

着物・振袖の下に着る肌着は『3種類』

この3つにはそれぞれの特徴がありますので、まずは詳しくどういった特徴があるのか確認しておきましょう。

【種類1】セパレートタイプ(肌襦袢&裾よけ)

(画像出典:amazon)
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着物の時の肌着として代表的なのがセパレートタイプです。一般的には肌襦袢と呼ばれるものです。長いものもあるのですが、ここでは肌着と裾よけについてスポットをあててみましょう。

  • 上半身部分を肌着
  • 下半身部分を裾よけ

と呼んでいます。特徴としては以下のようなものがあります。

  • 汗を吸ってくれる
  • 着物に汚れがつくのを防いでくれる
  • 歩きやすくしてくれる
  • 冬は防寒にも良い
1つ注意しておきたい点としては、裾よけはパンツの上に身につけることです。下着の代替品ではないので、女性の場合は特に覚えておくといいでしょう。男性は裾よけではなく、すててこを履くことが多いです。

【種類2】スリップタイプ

(画像出典:amazon)
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次にスリップタイプについて見ていきましょう。こちらは上下で分かれていないタイプのものです。3つのタイプの中では、最も洋服に近いタイプになります。ノースリーブや半袖タイプのものが一般的で、頭からかぶります。

手軽に着ることができるので、最近ではこのスリップタイプが人気です。上半身の部分と下半身の部分で使われている素材が違うものもあります。これは先程あげた汗を吸いやすい素材とそうでない素材に分けられているためです。

  • 着物をきる時にもおすすめ
  • 最近では浴衣をきる時に利用する人も多い
  • 手軽に着ることができるので人気が高い

といった特徴を持っています。着やすさという点で考えれば、最も使い勝手が良いと言えるでしょう。

【種類3】ワンピースタイプ・ロングタイプ

(画像出典:amazon)
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最後に紹介したいのがロングタイプのものです。ワンピースタイプとも呼ばれていますが、形状としては和装になります。着崩れがしにくいといった特徴があるため、着物の初心者にはおすすめです。

ただ肌着を選ぶのに絶対これがおすすめ、というものはありません。ただ目安としては以下のように選んでください。

  • 初心者はワンピースやスリップタイプがいい
  • 中級者以上はセパレートがおすすめ

この理由としては、着崩れした時に対処できるかどうかです。セパレートタイプだと、上下別々で調整できるのがポイントでしょう。ですが初心者の人は着やすさを優先した方がいいので、ロングタイプが良いのです。

男性が着物を着るときの肌着について

肌着
(画像出典:amazon)

上でも少し触れましたが、男性が着物を着る時の肌着についても調べました。男性の場合は和装用の肌着というものがあります。吸湿性の高い素材のものであれば、丸首などでも大丈夫です。

ただし注意したいのは肌着の上から着ることになる、長襦袢の衿から見えるようなものは選ばない方がいいでしょう。和装用ではなく、一般的なTシャツなどでも構いません。ですがVネックのように襟ぐりが見えないものを選ぶべきです。

下の肌着についてはすててこが一般的です。夏は汗で着物が襦袢にまとわりつかないようにする目的があり、冬場は防寒用になります。必須というわけではありませんが、履いていると便利です。冬場だと防寒性の高い股引を利用するのも良いでしょう。

着物・振袖を美しく着るためには下着の選び方が超重要

ポイント

着物や振袖を着る時は、やはり美しく見せたいものです。そのために意外と重要なのが下着選びになります。一般的なブラジャーやパンツでも問題はありませんが、やはり機能性などを考えると専門のものがおすすめです。

和装用ブラジャーを選ぶポイント

着物や振袖を着る時には、下着選びをしなくてはいけません。普段着だとブラジャーとパンツが一般的です。このブラジャーなのですが、洋服にあわせてメリハリのあるボディラインを作るためのものになります。

つまり洋服とは相性が良いのですが、和装とはあまり相性が良くありません。着物や振袖というのは、基本的にメリハリのある体型には合わないのです。特に着物は構造上、胸が盛り上がり過ぎると着崩れをするのです。

そのため和装用のブラジャーを選ぶ方が良いでしょう。以下にポイントを紹介します。

  • 振袖の襟元から見えないもの
  • 色が透けないもの
  • フリルやレースなどの飾りがないもの
  • ボリュームアップ系ではないもの

などがポイントになります。

おすすめパンツは2種類

座っている着物女性

着物や振袖を着る時にはパンツ選びも重要です。特に振袖については、裾がすぼまっているのが美しいとされます。このシルエットを作るためには腰骨から下をきつく締めるようにして着付けをするのです。そのためパンツによっては、ラインが出てしまう可能性が高いでしょう。

  • Tバック
  • ボクサータイプ

そのため上記の2種類のパンツがおすすめなのです。さらに言えば、ローライズのタイプが良いでしょう。Tバッグかボクサータイプだと、基本的にきつく着付けをしたとしても、パンツのラインが出ません。

そしてローライズをおすすめするのは、トイレに行く時に下着をおろしやすくなるからです。この点に注意して下着を選ぶといいでしょう。

着物振袖の下に着る肌着を選ぶ際の『3つの注意点』

チェックリスト

最後に着物や振袖の下に着る肌着を選ぶ時のポイントを紹介しておきます。ポイントは以下の3つです。

着物・振袖の下に着る肌着を選ぶ際の『3つの注意点』

ではそれぞれを詳しく確認していきます。

【注意点1】暑さや寒さに気を付ける

着物女性

基本的に着物や振袖というのは、寒暖の対策をしっかりする必要があります。何故なら上からアウターを羽織ることができないためです。男性なら以下のようなアウターがあります。

  • インバネスコート
  • トンビコート

ですが女性の場合は襟巻きくらいしかありません。そのため寒暖の対策はインナーで行うことになるのです。最近では防寒用のインナーも豊富にあります。それらを着用しても良いのですが、着物をきた時に見えるようなものは避けてください。

夏場は汗対策に肌着をつけるといいでしょう。女性の場合は下着、肌着、長襦袢といった形になります。汗をかきやすくなるので、吸湿性の良い素材の肌着を選ぶようにしてください。

【注意点2】汗をかきやすい場合は「さらし」を考える

着物女性

女性が夏場に着物をきる場合、さらしを使うのも1つの方法です。さらしは綿素材でできているのが一般的なので、吸湿性に優れています。肌にも優しいため汗をよくかく場所を中心に巻いておくといいでしょう。

一般的に汗をかきやすい場所は以下の通りです。

  • 脇の下
  • 胸の谷間
  • おへそ
  • 背中

といった部分です。これらをさらしで覆うだけで、汗対策ができます。ブラジャーのように肌に直接巻いても構いません。ですが慣れないと大変なので、肌襦袢の上から巻いてもいいでしょう。

さらしを巻く時は、苦しくない程度に締めてください。あまりキツく締めると呼吸がしづらくなります。そのため呼吸が苦しくならない程度に、締めていくようにするといいです。

【注意点3】下着のラインの強調に気を付ける

チェックする着物女性

前段で説明したように振袖は美しいラインを作るために、腰から下をきつく締めるようにします。そのため下着のラインが出やすいので、十分に注意してください。Tバッグがおすすめですが、最近だとシームレスタイプの下着もおすすめです。

下半身のラインが気になる場合は、ローライズのボクサータイプが良いでしょう。ガードルのような補正下着を使うこともできますが、あまりおすすめではありません。特に振袖は締め付けるため、かなり負担が増すからです。

近年では着心地の良さや色的にも目立たないものが多いことから、シームレスタイプの下着が人気になっています。他にも資金的に余裕があるのなら、和装専用の下着を選択しても良いでしょう。

まとめ

手招きする着物女性

着物や振袖の下にきる肌着や下着についてでした。着物をきる時の下着や肌着の選び方というのは、実は適当にしてはいけません。なぜなら着崩れをしやすくなったり、下着のラインなどが出てしまうためです。

和装専用の下着を用意してもいいですが、普段使いしないのならシームレスタイプの下着がおすすめでしょう。肌着については初心者の人はワンピースタイプや、スリップタイプが良いです。着やすさから考えると、スリップタイプが無難でしょう。

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