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【結婚式】振袖を着る方必見!おすすめの柄&注意すべき鉄則5箇条

結婚式に振袖を着るのは日本古来の伝統であり、現代でもとても見栄えがしてオシャレなものとして若い女性の間でも根強い人気があります。しかしもちろん女性なら誰でも振袖を着ていいというものではありません。

振袖を着ることができるのはどのような人なのか、また振袖にはどのような種類があり、どのような点に注意して着こなせば良いのでしょうか。以下に詳しく述べてまいりますので、ぜひ参考にして振袖姿を楽しんでくださいね。

目次

振袖は結婚式のお呼ばれに最適な着物

振袖を着た人たち

未婚女性の場合には、結婚式に呼ばれて出席する際にピッタリなのが振袖です。結婚式にふさわしい着物としてはほかにも色留袖や訪問着などもありますが、やはり華やかな雰囲気を与えきちんと正装するという意味でも、振袖が一番でしょう。

ただし注意しなければならないのは、主役である花嫁さんよりも目立ってはいけない、ということです。未婚女性の第一礼装が大振袖ですから、ランクを落として中振袖にするのが無難でしょう。着物の色や柄もあまり派手過ぎるのは禁物です。

未婚女性といっても振袖を着られるのは若い女性、といわれています。もちろん明確な決まりがあるわけではありません。しかし年齢に応じて、例えば30代なら少し落ち着いた色や柄のものを選ぶと大人の女性の着こなしができます。

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結婚式で着る振袖は大きく分けて『3種類』

結婚式に着る振袖には、大きく次の3種類に分けられます。

結婚式で着る振袖は大きく分けて『3種類』

これらには一体どのような違いがあるのでしょうか。また、それぞれどのように着こなせばよいのでしょうか。以下に述べてまいります。

【種類1】大振袖

振袖の中でも最も袖の長さが長いのが大振袖であり、その長さは三尺以上、つまり114~124㎝程度あります。結婚式の花嫁衣裳としてふさわしく色や柄も華やかで縁起の良いものがあしらわれているのが特徴です。

袖の長い大振袖を着た花嫁姿はとてもあでやかで美しく、高い風格も感じられますよね。大振袖は本振袖とも呼ばれ、振袖の中でも最も高いランクの位置づけにある着物です。女性なら誰でも一度は着てみたいと思うのではないでしょうか。

大振袖は未婚女性が着る最も格式高い着物としての位置づけにあり、結婚式では主役である花嫁が着る衣装ですから、結婚式に呼ばれたゲストが同じ大振袖を着るのはNGであり、中振袖などランクを落としたものを着る必要があります。

【種類2】中振袖

中振袖は袖の長さが大振袖よりも丈が短く、袖の長さは二尺五寸尺、つまり100cm程度である着物を指します。大振袖の次に格式が高い準礼装にあたる着物とされており、結婚式のゲストに呼ばれて着るにはピッタリの着物です。

中振袖には色や柄などもそれほど厳格な決まりはなく、自分の好みやその場の雰囲気に合わせて自由に選ぶことができます。しかし大振袖の次の格付けですし、結婚式に出席するにはそれなりに雰囲気に合ったものにすべきでしょう。

中振袖は大振袖と比較すると、よりカジュアルに着こなすことができますし、結婚式のほかにも成人式などでもよく着られることで知られています。大振袖に次ぐフォーマルな衣装として活用されます。

【種類3】小振袖

小振袖は袖の長さが中振袖よりもさらに短く、二尺袖、つまり袖丈が85cm前後の着物を指します。中振袖よりもさらにカジュアルな感じの振袖であり、卒業式などで多くの女性が着ることで知られています。

袖の長さが短い分動きも軽やかで、気軽に着ることができるのが特長です。幅広くお出かけやパーティーなどの席に着ることができるのも人気の理由のひとつです。色や柄も華やかなものやレトロなものなど、どれを選んでも美しく見栄えがします。

もちろん結婚式に呼ばれた際にも着ていくことが可能です。ただし中振袖に比べるとかわいらしく若いイメージの衣装であり、特に袴との組み合わせは若い女性に人気があるもので、自分の年齢にもふさわしいか注意すべきでしょう。

結婚式で振袖を着ていく際に注意すべき鉄則5箇条

結婚式で振袖を着る場合には、以下の5つの点に注意しなければなりません。

結婚式で振袖を着ていく際に注意すべき鉄則5箇条

以下に詳しく述べてまいります。

【鉄則①】結婚式に着る振袖は目立つ柄・色(赤or白等)を避ける

×を持った着物女性

結婚式では、あくまでも主役は花嫁ですから、呼ばれてゲストとして列席する際には花嫁よりも目立つような衣装は絶対に避けるべきです。つまり着物の柄や色を、花嫁が着用する着物よりも控えめなものにしなければなりません。

単に目立つというだけでなく、色や柄が花嫁と同じになってしまわないように配慮することも重要です。そのためには花嫁がどのような衣装を着るのか、事前に聞くことができればいいのですが、出来ない場合は白や赤などおめでたい色は避けた方が無難です。

花嫁衣裳によく使われる色としては、ほかにもオレンジや金色などがあります。また花嫁衣裳は白がどうしても基調となりますから、結婚式に着て行く振袖も白い部分ができるだけ少ないものが良いでしょう。

【鉄則②】既婚者は振袖を着ない

紫色の訪問着を着た女性

振袖は未婚女性が着る着物というのが常識です。そのため既婚女性はたとえ年齢が若くても振袖を着ないようにしましょう。もちろん結婚式など公の場では着るのは控えた方が無難です。

もちろん厳格な決まりはなく、既婚女性が絶対に振袖を着てはいけない、というわけではありません。実際に既婚女性でも若い人には結婚式にも振袖を着るという人もいます。しかし特に格式の高いような盛大な結婚式ではやはり浮いてしまいます。

現在では人々の価値観も多様化しており、既婚女性が振袖を着てはいけない、という風潮は薄らいできています。どうしても振袖を着たいのであれば、その旨を新郎新婦に確認して了解を得ておけば良いのですが、それでも既婚者は振袖はできるだけ避けたいものです。

【鉄則③】アクセサリー類は基本付けない

チェックする着物女性

結婚式に振袖を着る場合、イアリングやピアス、ネックレスなどのアクセサリーを付けることは絶対に避けましょう。これは厳粛な結婚式の場にそぐわないものですし、そもそも振袖との着用は合わないものとされているからです。

現代と違って着物を日常当たり前のように着ていた時代を考えると、当然その当時の日本にはそのようなアクセサリーは存在しませんよね。そのようなことからも、振袖姿の場合アクセサリーは身につけないようにしましょう。

ただし、指輪だけは問題とされることがなくOKといわれています。それ以外のアクセサリーは一見美しく引き立てるためついつい身につけたくなるものですが、振袖を着る際には必ず外すように注意すべきです。

【鉄則④】髪型はなるべくシンプルに

鏡を見る着物女性

結婚式に振袖を着るときには、髪型にも注意したいものです。振袖を着る場合、どのような髪型でもいいというわけではありません。振袖そのものが華美で目立つため、髪型も派手な場合、アンバランスとなって浮いてしまいます。

振袖の場合の髪型は控えめにするのがマナーですあり、振袖をより美しく引き立てる意味でも、髪型は清潔感がありシンプルなものにまとめるべきです。かといってもちろん地味にする必要はなく、ワンポイントとして髪飾りを付けることが多く見られます。

髪飾りとしてはパールやかんざしなど様々なものが用いられますが、振袖の色や柄に合わせると見栄えがします。髪型は控えめでも髪飾りひとつでとても奇麗なヘアスタイルに見えます。

【鉄則⑤】振袖は結婚式の雰囲気に合わせて選ぶ

スマホを持つ着物女性

結婚式に着る振袖の色や柄はどのようなものを選べばいいのか、迷いますよね。やはりその結婚式の雰囲気に合わせることが重要です。例えば様々な立場の人が多く出席する格式高い結婚式では、松竹梅や鶴亀などの文様なら無難といえます。

最近ではレストランやチャペルなどでのカジュアルな雰囲気で催される結婚式も多く見られます。このような場合には、派手な花柄の模様や、思い切って派手で斬新な柄の振袖ももちろんOKであり、個性的でその場の雰囲気も壊すことはありません。

今では結婚式も多様化しており、必ずしも古典的な柄や色の振袖でなければならない、というわけではありません。どのような結婚式なのか、事前に調べておくと良いでしょう。

結婚式に着る振袖のおすすめ柄は『3種類』

振袖の柄には実に様々なものがありますが、結婚式に着る振袖としてのおすすめの柄は、以下の3種類があります。

結婚式に着る振袖のおすすめ柄は『3種類』

それぞれどのような柄なのか、また注意点などについても、以下に詳しく述べてまいります。

【種類1】花柄

着物女性

結婚式に着る振袖の柄として定番なのが、花柄です。華やかでお祝いの席にもぴったりと合い、基本的に失礼にあたることもまずないからです。多くの種類がありますから、結婚式の雰囲気や季節に合わせて選ぶといいでしょう。

結婚式のためだけでなく、振袖の一般的なデザインとしても花柄は人気があります。色も鮮やかなものが多く、大変見栄えがする柄なのですが、土地柄などによっては縁起が悪いという花の種類も中にはあるようですから、事前に調べておくと良いかもしれません。

花柄は多彩な色合いで表現されており、特にピンクやグリーンなどは花嫁や他の出席者と被る心配がなく選ぶことができます。花柄は梅や菊など古典的な柄からモダンなデザインまで、様々なものがあるのも特徴です。

【種類2】古典柄

古典柄は特に慶事に欠かすことができない、おめでたい柄のひとつとして古くから用いられているものであり、結婚式に着る振袖の柄としてもおすすめのものです。古典柄の振袖には以下の2種類があります。

  • 吉祥文様
  • 有識文様

吉祥文様とは松竹梅、鶴亀、御所車などお祝いの気持ちを表し、特に夫婦円満や長寿の気持ちが込められた伝統的な柄です。

有職文様は亀甲文、菱文など平安時代の公家の装飾として使われた伝統ある柄です。

どちらの文様も歴史ある落ち着いた柄であり、どのような場面でも着用することができます。特に様々な立場の人が招かれている盛大な結婚式の場合、格調高くおめでたい雰囲気を醸し出す意味でも堂々と着こなすことができるピッタリの柄です。

【種類3】モダン柄

結納

振袖といえば古典的な柄が用いられてきましたが、現代では今風のデザインをあしらった「モダン柄」も人気となっています。結婚式でもモダン柄の振袖を着て列席する人が多く見られるようになってきました。

定番の振袖の柄では満足しない、個性的なデザインの柄のものを着たいという人には、モダン柄がおすすめです。

バラの花や幾何学的な模様を現代風にアレンジした柄は斬新で、現代的な振袖としてとてもオシャレです。モダン柄の振袖の場合、バッグなどの小物も洋風のものをアレンジすることでさらに個性的となります。

若い人にはとても魅力的な振袖姿となりますが、あまり派手になりすぎないように注意しましょう。また結婚式の場合、黒地の振袖は親族と被るため避けるべきです。

まとめ

結婚式に着る振袖は、花嫁が大振袖を着ることを考慮すると中振袖が無難です。

また、色や柄を選ぶのは迷うものですが、花嫁の衣装と被らないように注意することも大切です。振袖は未婚女性が着る正装とされていて年齢に決まりはありませんが、30代前半までが目安です。

結婚式のスタイルや雰囲気なども考慮して、新郎新婦や他の出席者に不快な思いをさせず、そして自分自身も思い切り楽しんで出席できるような振袖を選ぶようにしたいものですね。

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