カビやシミのついた着物を捨てるのは損!高価買取の3つのコツ教えます
カビやシミがついてしまった古い着物は、どこのご家庭でも1着くらい保有していたりするものでしょう。そのような古びた着物を新品の煌びやかなものと比較して価値が全くないものと思い、処分しようとしていたりしませんか?
価値がないと考えてしまう古い着物や汚れた着物であっても、買取してもらえる可能性は十分あります。
ただ捨ててしまうよりもお金になった方がよいでしょうから、カビや汚れのついた着物の買取について学びましょう。
カビやシミのついた着物を捨てるのは損!買取は可能
カビやシミなどの目立つ汚れがある場合、とてもじゃないが売り物にならないと考えるかもしれません。しかし着物は洋服とは異なる価値があり以下の理由から、多少の汚れであれば売れる可能性はあります。
- 外国人向けの需要がある
- 衣類としてではなく生地としての需要があり、小物などにリメイクできる
- 着物そのものに人気があり価値が高い
- 仕立て直しができるため、多少の汚れなら問題にならないケースもある
洋服であればカビやシミがあればブランド品であっても、価値がほとんどつかいないことが多いです。
しかしながら着物の場合ですと買取してもらえるケースもあるため、捨てるか考えるのは査定の後でもよいでしょう。
【注意】黄ばみや臭いが酷い着物は売れない
汚れやカビがあっても必ず買取可能という訳ではなく、その程度によっては売れない場合もあります。どの程度までの汚れなら可能かというのは業者の査定基準にもよるため一概には言えませんが、黄ばみや臭いが酷いものは要注意です。
やはり着物の醍醐味というのはその美しい柄にあるため、柄に影響を及ぼしているものですと値段がつかないでしょう。
また臭いが酷いものに関してはやはり需要がないため売るのが厳しいです。臭いが落ちない場合リメイク品として活用するのも難しいことから、買取をしてもらえる可能性がグッと下がってしまうため気を付けなければいけません。
カビやシミのついた着物の買取事例
買取項目 | 買取価格 |
---|---|
本加賀の着物と小物数点 | 20万円 |
着物数点 | 1万5,000円 |
加賀友禅の着物数点 | 5万円 |
カビやシミ以外に汚れもある着物数点 | 4万5,000円 |
本加賀友禅や証紙付きの着物 | 10万円 |
カビやシミのついた着物を買取してもらう『3つのコツ』
カビやシミがついた着物であっても買取してもらうポイントは、主に以下の3つになります。
何も知らずに業者に査定してもらうよりも、きちんとコツを押さえておくことで、評価が上がる場合もあります。
【コツ1】着物の胴裏交換をしない
一つ目のポイントとして、着物の胴裏交換をわざわざする必要はないです。着物には胴裏と呼ばれる部分があるのですが、この部分だけを交換して新たなものに付け替えることができる仕様になっています。
胴裏交換をすることによって評価が下がってしまうという訳ではないのですが、胴裏交換をする際に発生する費用は安くありません。相場としては生地代と作業費用をあわせて3万円から4万円程度は必要になります。
そのため着物の査定金額よりも胴裏交換にかかる費用の方が圧倒的に高くなる可能性が高いです。よほど高額査定を見込める着物以外は、わざわざ査定のために胴裏を交換する価値はほぼないと言ってよいでしょう。
【コツ2】着物をキレイにしようとしない
二つ目のコツとして着物が汚れているとどうしても綺麗にしたくなりますが、それは避けておいた方が無難です。
それには以下の理由があるからで、良いと思ってやったもののかえって評価を落としてしまう原因になります。
- 着物の生地である絹は非常にデリケートで扱いが難しい
- こするなど強い摩擦を与えると、逆に着物が傷む原因になる
- 素人では何が原因でシミや汚れが生じたのか判断ができない
- シミや汚れ落としの際には、原因にあった方法で綺麗にする必要がある
このように汚れが生じた着物を綺麗にするのは、素人では難しいです。綺麗になるどころかかえって状態が悪くなる可能性が高いため、下手に触らずにそのままの状態で業者に見てもらうのも一つの方法でしょう。
【コツ3】リサイクルショップやフリマ・オークションサイトで売らない
着物買取をする際のポイントとして、リサイクルショップやフリマ、他にもオークションサイトなどで売るのはおすすめしません。
リサイクルショップがおすすめではない理由としては以下になり、最後の選択肢にしましょう。
- 着物の価値を見極められる査定員がいない
- グラム買取などをおこなっている店の場合、本来の価値とは関係なく値段をつけられてしまう
またフリマやオークションサイトで売ってはいけない理由としては以下になります。高値で売れるチャンスもありますが、リスクも高い売り方になるため、やはり着物買取専門業者を利用した方が無難です。
- 現物を見せることができないため、トラブルになる可能性がある
- 状態を文章と写真だけで判断してもらうのは難しい
- 着物に限らず状態の悪いものを売る際の手段として向いていない
- 着物の価値の分からない相手だと、安値で売ってしまうことがある
カビやシミのついた着物を高く売るなら口コミ評判の買取専門業者『バイセル』がおすすめ
カビやシミのついた着物をどこに買取してもらえば高く売れるのでしょうか。まだ売るかわからないけど「値段だけ知りたい!」という方もいるでしょう。
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- 査定後のキャンセルも当然ながら無料
- どんな状態(汚れや古いもの)でも無料査定
- 依頼者が女性の場合は女性の査定員を指名可
挙げるとキリがないですが、正直なところ、着物買取業者の中でここまで徹底したサービスをしているのはバイセルだけです。
もし、他店の方が買取・査定価格が高い場合、損をした気持ちになりますがバイセルなら「他店より1円でも安ければ全品返却」なので安心です。
「値段だけ知りたい!」でも問題なく対応してもらえます。着物の価値が高騰している今だからこそ、査定してもらう価値があると思います。
お家に眠っている着物があるなら、買取時期が遅れて損しないためにも、バイセルで正確な査定をしてもらいましょう。
(※1点でもOK!電話相談も可能)
まとめ
着物はカビやシミがついたものであっても需要があれば値段がつきますので、売却できる可能性が高いです。汚れの程度が酷く、柄の印象にダメージを及ぼしているものでなければ査定してもらう価値はあるでしょう。
査定してもらう前に汚れ落としをしたり、胴裏の付け替えをする必要はなくそのまま出した方が無難です。
また売る際にフリマやオークション、リサイクルショップを利用するよりも価値の分かる査定員のいる買取専門業者を選びましょう。