【終活を始めた方へ】生前整理で着物を処分する4つの方法＆買取業者

人生を悔いなく終えるために、ある程度の年齢になると終活を始める人は最近とても多いようです。終活には残された人生でやり残したことをやる他に、自分が亡くなった後に遺族が困らないように生前整理をしておくことも含まれています。

特に高価な着物などは、残しておくと遺族も処分しづらいため、途方にくれることになりかねません。そのため生きている間の終活として、不用品の断捨離をして身の回りをシンプルにしておくのがブームになっているのです。

終活・生前整理で着物を処分する『4つの方法』

自分にとっては価値のある大切な着物でも、着る人がいなければ不用品になってしまいます。処分するにも方法がわからず、たんすの肥やしとなる場合もあるでしょう。では着物はどのように処分するのが、おすすめなのでしょうか。

1.着物をリメイク・リサイクルする

着物を着る習慣がない人でも、着物をリメイク・リサイクルして別の物にすると使ってくれるかもしれません。着物リメイクで人気のある物には、次のようなものがあります。

• ワンピースやドレス
• コートやジャケット
• 帽子やバッグ
• 日傘
• ぬいぐるみ

ぬいぐるみなどの小物にリメイクしたものは、思い出の品として数人に形見分けすることもできるため、とても人気があります。自分で作れる教室などもありますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

2.リサイクルショップに持ち込む

不用品を処分するというと、まず最初に頭に浮かぶのはリサイクルショップかもしれません。しかしながら、高価な着物はリサイクルショップで処分するのはおすすめではありません。リサイクルショップで処分するデメリットは次の通りです。

• 高価買取可能な着物でも安値で買い取られてしまう
• 着物の取り扱いをしていないショップもある
• 着物の数が多いと持ち込むのが大変である

どんなに高価な着物でも、リサイクルショップでは正しく査定されないことが一番のデメリットでしょう。

3.ネットオークションで売る

最近は不用品をネットオークションで手軽に売り買いする人が多いので、着物もネットオークションに出品されていることがあります。自分自身が着物の価値をわかっている人は大丈夫ですが、ネットオークションには次のようなデメリットがあります。

• 一つ一つ写真を撮って掲載しなければいけない
• 着物の状態を細かく記載しないと後にトラブルになる
• 需要がなければ売れ残る
• 売れた後も郵送などの手間がかかる

またネットオークション詐欺なども最近は増えているので、高価な着物を売る際には細心の注意が必要です。

4【おすすめ】着物の買取専門店に売る

終活の生前整理で着物を処分するのに、最もおすすめなのは着物の買取専門店に売る方法です。思い出のある着物や高価な着物を売るのに着物買取専門店がおすすめの理由には、主に次のようなものがあります。

• 店頭買取・宅配買取・出張買取の中から好きな方法を選べる
• 査定から買取まで余計な費用は一切かからない
• 着物に詳しい査定員が正しく着物を評価してくれる
• 価値のある着物は高価買取可能

このように着物買取専門店なら、無料でスピーディに安心して大切な着物を売ることができます。

着物買取専門業者なら『バイセル』がおすすめ

着物をどこに買取してもらえば高く売れるのでしょうか。まだ売るかわからないけど「値段だけ知りたい！」という方もいるでしょう。

そんなあなたには当サイト編集部が何度も利用し、最も正確かつ高値で買取可能な着物買取専門業者の『バイセル』がおすすめです。

お住まいの地域にもよりますが最短で30分の出張査定をしていて、あっという間に不要な着物を買い取ってもらえます。

プロの査定員が目の前で丁寧に査定してくれるので安心ですし、その場で適正な買取相場もわかります。対応も問題なくアフターフォローまで万全の体制です。さすが大手だといった印象です。

挙げるとキリがないですが、正直なところ、着物買取業者の中でここまで徹底したサービスをしているのはバイセルだけです。

もし、他店の方が買取･査定価格が高い場合、損をした気持ちになりますがバイセルなら「他店より1円でも安ければ全品返却」なので安心です。

「値段だけ知りたい！」でも問題なく対応してもらえます。着物の価値が高騰している今だからこそ、査定してもらう価値があると思います。

お家に眠っている着物があるなら、買取時期が遅れて損しないためにも、バイセルで正確な査定をしてもらいましょう。

(※1点でもOK！電話相談も可能)

遺品整理で家族に迷惑をかけない！生前整理・終活の始め方

持ち物が多い人が亡くなった後の遺品整理は、思っている以上に大変なものです。全てゴミとして捨ててしまえたら簡単ですが、故人の思い出の品なのでそうそう思いきれるものではありません。

家族に迷惑をかけないためにも、終活として生前整理をすることは大切なのです。

1.着物などの不用品を処分する

着物などは本当に好きで着てくれる人がいれば譲り、そうでなければ着物買取専門店に買い取ってもらいましょう。生前整理で最も重要なのは不用品の処分で、思い切って断捨離をすることで心もスッキリするといいます。

いつか使うかもしれないと思って残しておくと、たくさんの遺品を残された家族に負担がかかってしまいます。

特に着物はきちんとお手入れをして、状態がいいものの方が高く売れます。自分で処分できるうちに処分するのが望ましいでしょう。

2.手元に残しておきたいものを選別

断捨離するといっても、自分の持ち物を何もかも全て処分する必要はありません。自分が亡くなった後に、家族に形見分けとして持っていてほしいものや、最後に棺に一緒に入れて欲しいものは、選別して残しておきましょう。

またコレクションしているものや高価で価値のある品は、家族と一緒に選別するのがおすすめです。家族が遺品の価値がわからないまま残しておくと、自分が亡くなった後ゴミとして処分されることになるかもしれません。

3.捨てにくいものは一時保管

残しておいても不用であることはわかっていても、どうしても捨てにくいものもあります。断捨離をする場合には、そういったものはあまり悩みすぎないで一時保管しておきましょう。

一時保管の品はひとまとめにして箱などに入れておくと、他の品と区別できます。不用品の処分は一度に行わないといけないものではありません。

何ヶ月か経ってから再び箱の中を選別すると、案外すんなり処分できるということもあります。そうやって少しずつ、物を減らしていけばいいのです。

4.資産・財産の整理

生前整理をする中で明確にしておかなければならないのは、自分の資産と財産がどれくらいあるかです。特に亡くなった後お葬式をする場合には、家族に負担をかけないように貯金残高を伝えておくことも大切です。

家族が知らない自分名義の不動産や株式を持っている人も、生きている間にわかるようにしておく方がいいでしょう。資産だけでなく借入金がある人も、亡くなった後でトラブルになることが多いので、その旨を家族には伝えておかなければいけません。

5.終活ノート（エンディングノート）を作成

エンディングノートは遺族に伝えたいことを書くノートなので、特に何を書いても構いません。エンディングノートとして販売もされていますが、形式があるわけではないので普通のノートに書いても問題ありません。

自分が動けなくなった後にして欲しいことや、直接口で伝えられなかったことを書き記すのもよいでしょう。

まとめ

終活がブームになり、生前整理として不用品の処分を行う人が増えていることがわかりました。そして不用品の断捨離として着物を処分する時には、リサイクルショップやネットオークションは使わずに、着物買取専門店に売るのがおすすめです。

特に高価な着物や思い出の詰まった着物は、着物買取専門店で買い取ってもらう方が、残された家族の手間も省け喜ばれるでしょう。どうしても家族に残したい着物は、家族と一緒に選別して残すようにしましょう。