着物を高く売るには、専門の買取業者に相見積もりを取ることが基本です。
着物の価値は、種類や状態だけでなく、査定者の知識や販路によって評価が大きく変わります。
(参照データ:着物買取業者を利用した方へのアンケート)
同じ着物でもリサイクルショップでは数百円、専門業者なら数千円以上になることもあります。
実際に編集部でも、1着の振袖で8,000円以上の差が出た体験がありました。
この記事では、相見積もりによって査定額が変わる理由や、業者ごとの特徴、比較のポイントを具体的に解説します。
本記事は着物堂(運営:株式会社LIF)が制作・編集し、監修者(古物商許可証を持つ会員(奈良県公安委員会 第641180000388号))が内容を確認しています。記事内の情報は公開時点のものであり、十分な調査のもと掲載しておりますが、内容が最新の情報と異なる可能性があります。
【先に結論】
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| 買取方法 | 手続き | 高価買取 |
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| 持込 | 店舗に行くのが面倒 | リサイクルショップ、古着屋は安い |
| 宅配 | 梱包に手間がかかる | 買取額は高いがキャンセル料は自己負担 |
| 出張 | 自宅で全て完結する | 専門査定員が出張査定&買取額も高い |
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目次
着物を高く売りたいなら専門業者への相見積もりが有効
(参照データ:着物買取業者を利用した方へのアンケート)
着物をより高く売るには、専門の買取業者に複数依頼して、査定額を比較することが重要です。
相見積もりを取ることで、業者ごとの買取額の差が明確になり、もっとも納得できる条件で売却しやすくなります。
とくに着物の価値は状態や種類だけでなく、査定者の知識や販路によっても評価が大きく変わります。
たとえば同じ訪問着でも、リサイクルショップでは数百円だったものが、着物買取専門業者では数千円以上になることも珍しくありません。
以下では、なぜ専門業者のほうが高価買取になりやすいのか、相見積もりで実際に差が出る理由、そして比較のポイントを具体的に紹介していきます。
リサイクルショップや呉服店より専門業者が高値になりやすい理由
着物の買取価格は、査定する人の知識と販売ルートによって大きく変わります。
| リサイクルショップ・呉服店 | 着物買取専門業者 |
|---|
| 査定担当者の知識 | 着物に詳しくない場合が多く、種類や作家名を見極めにくい | 着物専門の査定担当者が対応し、証紙や仕立てまで評価可能 |
|---|
| 販売ルート | 店頭販売が中心で販路が限られる | 舞台衣装、レンタル業者、海外市場、骨董市場などがある |
|---|
| 販売価格の上限 | 店舗で売る価格が限られており、買取価格も低くなりがち | 再販先が幅広く、高値での販売が見込めるため査定額が伸びやすい |
|---|
| 希少品・状態の良い着物 | 正確に評価されないことが多い | 高く評価されることが多い |
|---|
| 編集部の実体験 | 名前のない訪問着が「値がつかない」と判断された | 証紙や仕立ての丁寧さを評価され、想定以上の価格がついた |
|---|
このように、売却先によって査定の内容も結果も大きく変わるため、「どこに売るか」が着物の買取価格に直結します。
特に価値ある着物を手放す場合は、専門業者への依頼が有利です。
「1社だけで決めない」ことで価格差が出るケースが多い
着物の査定額は業者によって大きく異なるため、1社の査定だけで即決するのは避けたほうが賢明です。
実際、編集部でも同じ着物を3社に査定してもらったところ、最も低い業者と最も高い業者では、振袖で8,000円、訪問着で5,000円以上の差が出ました。
この違いは、業者ごとに重視するポイントや販路の違いによるものです。
たとえば、舞台衣装として需要が高い業者は丈の長い着物を高く評価しますし、リユース市場に強い業者はブランドや作家物を重視する傾向があります。
買取対象品の範囲や在庫状況、販路の得意分野によって「売りたい着物と相性の良い業者」が変わるため、相見積もりは必須と言えます。
また、1社だけに依頼した場合、業者側も「他と比較されない」と見込んで、やや控えめな査定額を提示するケースがあります。
相見積もりを取っていることを明示するだけでも、価格交渉がしやすくなるという実感もありました。高く売るためには、最初から「比較前提」で動くことが重要です。
相見積もりの流れ
着物の相見積もりは、出張・宅配・持ち込みなど買取方法にかかわらず、複数の業者に査定を依頼して比較するだけのシンプルな流れです。
基本的なステップは以下の通りです。
- 比較したい業者を2~3社選ぶ
- 出張査定や宅配査定を予約(同日対応が理想)
- 査定を受け、金額・説明内容・対応姿勢などを記録
- 一番納得できる業者に売却を決定
編集部では、実際にバイセル、ザゴールド、福ちゃんの3社に出張査定を依頼し、当日に同じ品を見てもらいました。
結果的に、買取価格に差が出ただけでなく、接客や説明の丁寧さも業者ごとに異なり、「金額だけで決めるのはもったいない」と感じる場面も多くありました。
失敗しないためには、金額以外にも「説明がわかりやすいか」「押しつけがましくないか」「不明点に誠実に答えてくれるか」などを比較するのがポイントです。
また、複数業者に出張査定を依頼する場合は、可能であれば同じ日に時間帯をずらして予約しておくとスムーズに比較できます。
相見積もりは多少手間はかかりますが、結果として着物の価値をきちんと見極めてもらえる業者に出会いやすくなります。納得できる価格で手放すためにも、最低でも2社以上には査定を依頼するのが基本です。
編集部が実際に査定して比較したときの体験例
編集部でもこれまでに複数回、着物の売却を実際に体験しています。その中で特に印象的だったのは、振袖と訪問着を同時に査定に出したときのことです。
リサイクルショップでは「古いものなので値段はつきにくい」と言われ、まとめて数百円程度の提示にとどまりました。しかし、着物買取専門業者に相見積もりを依頼したところ、作家名の入った振袖がきちんと評価され、1点で5,000円を超える査定額がつきました。
また、別の査定では、汚れの目立たない訪問着について「丈が長く、再販しやすい」として高めに評価された一方で、証紙のない紬にはあまり価格がつかないという差もありました。業者によって「どこを見るか」「何を重視するか」が異なることを、実際の体験として感じました。
最終的に売却したのは、査定額だけでなく説明の丁寧さと誠実な対応に信頼感を持てた業者です。
高く売ることも大切ですが、それ以上に「納得して手放せるかどうか」が重要だと実感しています。
このような経験からも、相見積もりは金額面だけでなく、安心して取引できる業者を見つけるためにも必要なプロセスだと言えます。
時間的に1日で回るのが難しい場合は、宅配査定や後日調整も視野に入れて、無理なく比較できる形を選ぶことをおすすめします。
高価買取されやすい着物の特徴
(参照データ:着物を売却した経験がある方を対象とした意識調査)
着物の査定価格には、ある程度の傾向があります。
とくに高価買取につながる着物には、業者が共通して注目する特徴がいくつかあります。
ここでは、査定額が高くなりやすい着物の特徴を、具体的なポイントごとに整理して紹介します。
詳しくは着物の査定で評価される6つのポイントをまとめた記事をご覧ください。
1. 証紙付き・作家物・伝統工芸品
着物のなかでもとくに高く売れる可能性が高いのが、証紙付きの着物や、著名作家による作品、そして伝統工芸品に分類されるものです。
これらは再販市場での需要が安定しており、買取業者側でも一定の価格をつけやすいため、査定額が伸びやすくなります。
証紙とは、その着物がどの産地で作られたか、どのような技術を使って仕立てられたかを証明するラベルのようなものです。
たとえば「大島紬」「結城紬」「牛首紬」などの産地物には、正規の証紙が添付されていることが多く、これがあるだけで着物の信頼性が大きく変わります。
また、人間国宝や有名作家の着物は、証紙や落款が残っていれば高値で評価されやすくなります。
編集部でも、証紙付きの加賀友禅を査定に出した際には、他の無銘の訪問着に比べて明らかに高い査定額が提示されました。
伝統工芸品としての技術やブランド性があるかどうかは、査定額に直結する大きな要素です。
証紙があれば必ず一緒に出し、査定担当者に見せられるよう準備しておくことで、着物の本来の価値をしっかり伝えることができます。
2. 人気の色柄や丈の長さ
着物の買取価格は、素材や産地だけでなく、色柄やサイズといった「見た目の需要」によっても大きく左右されます。
とくに最近では、着物をリメイク用に購入する人や、レンタル用途で使いたい人が増えているため、現代の感覚に合った色柄や着丈が高く評価されやすい傾向にあります。
具体的には、黒や紺、グレー、深緑などの落ち着いた色合いで、シンプルな柄のものが人気です。
また、丈が十分にある着物は背の高い人でも着られるため、再販しやすいという理由で査定額が伸びやすくなります。
逆に、派手な古典柄やサイズの小さい着物は、需要が限られるため価格がつきにくいこともあります。
編集部でも、丈が160センチ以上あり、シンプルな絵羽模様の訪問着を査定に出したところ、「サイズが大きめでレンタル向き」として評価され、思っていた以上の価格になった経験があります。
対照的に、色使いが派手で袖丈が短い昔の振袖は、買取対象外とされたこともありました。
見た目は好みの問題と思われがちですが、実際の買取現場では「再販できるかどうか」が重要な判断軸です。高く売るには、自分の着物が今の市場で需要があるタイプかどうかを知ることも、大きなポイントになります。
3. 未使用・状態良好な着物
着物の買取では、使用回数や保存状態が査定額に大きく影響します。
未使用品やそれに近い状態の着物であれば、素材の劣化が少なく再販もしやすいため、高値で買い取られる可能性が高まります。
特に「仕付け糸がついたまま」の着物は、未使用の証として評価されることが多く、査定担当者も丁寧に扱います。
一方で、たたみジワが強く残っていたり、保管中のニオイやカビ、虫食いなどが見つかると、査定額が大きく下がることも珍しくありません。
とくに絹素材は湿気に弱く、わずかなカビでも価値が落ちるため注意が必要です。
編集部が実際に査定を受けた際も、箪笥にしまいっぱなしだった訪問着より、たとう紙に入れて防虫剤を使って保管していた小紋のほうが高く評価されたケースがありました。どちらも同程度の素材でしたが、状態の違いがはっきりと価格に反映されていました。
買取に出す前に、ホコリを払ってきれいにたたみ直し、たとう紙に包むだけでも印象は変わります。
使っていない着物ほど、早めに売却に出すことで、より良い価格を引き出しやすくなります。状態は時間とともに劣化するため、「迷ったら早めに査定」が基本です。
着物を高く売るための3つの実践ポイント
(参照データ:着物を売却した経験がある方を対象とした意識調査)
着物の価値を引き出すには、単に「専門業者に査定してもらう」だけでなく、売却前の準備やタイミングの見極めも重要です。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる「売る前にやっておくと損をしない3つのポイント」を紹介します。
1. 売却前に証紙や帯、小物なども一緒に準備しておく
着物を査定に出す際は、本体だけでなく、証紙や帯、草履、バッグなどの和装小物もあわせて準備することで、全体の評価が上がる可能性があります。
とくに証紙は、その着物が正規の産地で作られたことを示す証明書のような役割を果たすため、査定時には非常に重要な判断材料になります。
帯や帯締めなどの付属品が揃っている場合は、セットとしての再販がしやすくなるため、まとめて査定に出すことで査定額が上がるケースもあります。
とくに状態の良い小物や未使用品は、単品での買取対象になることもあります。
事前にタンスの中や保管箱を見直し、証紙や付属品が残っていないか確認しておきましょう。
見落とされがちな小物類も丁寧に揃えることで、着物全体の価値をしっかり伝えることができます。査定時に「これは不要かもしれない」と思っても、まずは一緒に出してみることが大切です。
2. 保管状態を整えて見た目の印象をよくする
着物を査定に出す前には、保管状態を軽く整えておくだけでも、査定担当者に与える印象が大きく変わります。
とくにたたみジワやホコリ、においなどは、着物の価値に直接関係しない場合でも、査定額に影響を及ぼすことがあります。再販のしやすさや取り扱いの手間が考慮されるためです。
具体的には、査定前に以下のようなひと手間をかけるだけで印象が良くなります。
- 軽くホコリを払い、柔らかくたたみ直す
- たとう紙や風呂敷に包んで持参・保管する
- 防虫剤や芳香剤の強い香りがついていれば一度風通しする
なお、無理にアイロンやクリーニングに出す必要はありません。
逆に自宅でのケアによって傷めてしまう可能性もあるため、簡易的なケアにとどめ、自然な状態のまま清潔感を意識することが大切です。
3. 売却タイミングは季節イベントや需要の直前を狙う
着物を高く売りたいなら、査定を受けるタイミングにも注目する必要があります。
需要が高まる時期に合わせて売却することで、再販しやすい品として評価されやすくなり、結果として査定額が伸びることがあるからです。
とくに、成人式や卒業・入学シーズン、七五三などの行事前は、振袖や訪問着の需要が高まる傾向にあります。
また、夏用の絽や麻の着物は春先に需要が高まり、単衣や袷の着物は秋口が狙い目です。
喪服や礼装などは時期に関係なく一定の需要がありますが、一般的な訪問着や振袖などは季節行事と連動して価格が動きやすいのが特徴です。
とはいえ、保管状態が悪くなってからでは価値が下がるため、「売るか迷っている間に傷んでしまう」ことが最大の損失につながります。
売却を考えた時点で一度査定を受けてみることをおすすめします。需要の波と状態の良さ、どちらを優先するかを見極めることが、高く売るための重要な判断になります。
おすすめの売却時期についてはこちらをご覧ください。
持ち込み・宅配・出張の買取方法の違い
着物買取には、店頭への持ち込み、宅配による査定、そして自宅で対応してもらえる出張査定の3つの方法があります。
それぞれにメリットと注意点があり、「どれが一番高く売れるか」は、売りたい着物の種類や枚数、売却にかけられる手間や時間によって変わります。
以下では、それぞれの買取方法がどのような人に向いているか、どんな点で価格や安心感に差が出やすいのかを具体的に整理していきます。
店頭持ち込み「即日売却できるが価格面では不利になりがち」
店舗に直接持ち込む方法は、着物をその場で査定してもらい、即日現金化できる手軽さが魅力です。
すぐにお金が必要な人や、近所に買取店舗がある人にとっては便利な方法ですが、実際には「高く売りたい」人にはあまり向かないケースが多いのが実情です。
というのも、店頭では他の業務と並行して査定が行われることが多く、担当者が着物に詳しくない場合や、時間をかけて1点ずつ細かく見てもらえないことがあります。
また、リサイクルショップなどでは再販ルートが限られているため、査定額が控えめに設定されがちです。
価格よりもスピードを優先したいときや、査定を試してみたいときの第一歩としては有効ですが、本格的に高く売りたい人は、比較の選択肢として利用する程度にとどめておくのがよいでしょう。
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宅配買取「気軽さ重視、ただしトラブル回避のコツが必要」
宅配買取は、着物を段ボールに詰めて送るだけで査定が完了するという手軽さが魅力です。
忙しい人や近くに専門業者がない人にとっては、非常に便利な方法です。査定結果は後日メールや電話で知らされ、納得できればそのまま買取成立、希望しなければ返送してもらえる仕組みが一般的です。
ただし、高く売ることを重視する場合は、いくつか注意すべきポイントがあります。まず、着物を直接見ながら説明を受けられないため、「なぜその価格なのか」が不明確なまま取引が進みやすく、納得感に欠けることがあります。
査定額に満足できず返送を希望した際に、返送料が自己負担になる業者も存在するため、事前確認が必要です。
編集部でも、過去に宅配買取を試した際、査定額の連絡は早かったものの、着物ごとの明細がなく一括の合計のみが提示され、内訳を尋ねても明確な説明がなかったことがありました。
一方で、明細を細かく提示してくれる業者もあり、対応に差があることを実感しています。
トラブルを防ぐには、査定前に着物の点数や内容を控えておく、事前に買取基準や返送料の有無を確認しておく、明細を出してくれる業者を選ぶといった工夫が有効です。
宅配買取は気軽に試せる反面、慎重な業者選びと基本的な対策が、損をしないためのポイントになります。
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宅配買取であれば、申し込みから発送・査定・入金まで全て自宅で完了でき、査定員を招き入れる必要がありません。 (参照データ:着物買取業者を利用した方へのアンケー…
出張買取「一番安心して比較しやすく価格が安定しやすい」
出張買取は、買取業者の担当者が自宅まで訪問し、その場で着物を1点ずつ査定してくれる方法です。
重たい荷物を持ち運ぶ必要がなく、自宅で完結するため、量が多い人や高価な着物を複数所有している人にとって特に適しています。
また、査定を受けながらその場で説明が聞けるため、納得しながら売却を進めやすいのも大きなメリットです。
編集部でも複数の出張査定を体験していますが、証紙の読み方や作家名の特徴、再販ルートによる需要などを丁寧に解説してくれる担当者も多く、買取金額以上に「信頼できるかどうか」が判断しやすいと感じました。
また、他社と比較検討中であることを伝えると、価格交渉に応じてくれたり、改めて再訪してくれるケースもありました。
加えて、出張査定を専門にしている業者は販路が広く、査定額も安定しています。なかには「その場での無理な契約はしない」「金額に納得できなければ断ってもOK」と明言している業者もあり、初めての人でも安心して依頼しやすい仕組みが整っています。
ただし、まれに強引な勧誘を行う業者も存在するため、口コミや対応実績を事前にチェックし、信頼できる買取専門業者を選ぶことが前提となります。
比較しながらじっくり売却先を選びたい人にとって、出張買取はもっともバランスの取れた方法です。納得できる価格と丁寧な対応を両立させたいなら、最初に検討すべき手段のひとつです。
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自宅にいながら着物を売りたい方には、出張着物買取がもっとも現実的で安心できる方法です。最近では出張料や査定料が無料の業者も増え、利便性と安全性の両面で支持を…
バイセル・ザゴールド・福ちゃんを比較してわかった傾向
※着物買取業者の出張査定を体験した様子
着物を高く売りたいと考えたとき、どの業者に査定を依頼するかは非常に重要なポイントです。
中でも全国対応かつ実績が豊富なバイセル、福ちゃん、ザゴールドの3社は、編集部でも実際に査定を受けて比較した経験があり、それぞれに明確な特徴がありました。
スクロールできます
| バイセル | ザゴールド | 福ちゃん |
|---|
| 対応の特徴 | スピード重視。申し込み〜査定が早い | 控えめで誠実な対応。営業感がなく安心感が強い | 丁寧な説明と落ち着いた接客 |
|---|
| 査定スタイル | 若手中心。やや営業色があるが丁寧 | 1点ずつ丁寧に見ながら穏やかに査定 | 着物知識が豊富で説明も詳しい |
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| 査定額の傾向 | 証紙付きや振袖には強め。化繊・需要が低いものには厳しい | 基準が安定しており、丁寧な説明付きで納得しやすい | 相場より少し高めの査定が出ることが多い |
|---|
| 勧誘や営業の強さ | やや強めの提案あり(例:「他に売れるものは?」) | 営業的な声かけなし。はじめてでも安心して任せられる | 押しつけがなく、ペースを合わせてくれる |
|---|
| こんな人におすすめ | すぐに売りたい、スピード重視の人 | 押し売りされたくない、自分のペースで判断したい人 | 丁寧に説明を受けたい、初めてで不安な人 |
|---|
| 編集部の印象(実体験より) | 査定対応が早く効率的だが営業感がやや気になった | 終始落ち着いたやりとりで安心感が強く、信頼できた | 説明が丁寧で価格も納得感あり |
|---|
ここでは、実際の体験を踏まえて、各社の査定傾向や対応の特徴を整理していきます。
買取業者によるトラブルについてこちらで解説しています。信頼できる業者選びの参考にしてください。
バイセル「スピード対応重視だが営業感が強いケースもある」
| 店舗 | 宮城/埼玉/千葉/東京/神奈川/静岡/愛知/京都/大阪/兵庫/奈良/広島/福岡 |
|---|
| 買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
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| 出張エリア | 全国対応 |
|---|
| 手数料 | 無料 (※宅配買取の返送料は利用者負担) |
|---|
| 役立つサービス | 査定は商品管理部門との2重チェック体制 フォローコール制度 |
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| 買取不可な着物 | 袈裟 / 襦袢 / 和装小物・和装品 / 洗える着物 / 喪服 / 袴用の反物 / 絽・紗 / ウール・ポリエステル / 七五三の着物 / 浴衣 / つくり帯 など |
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| 値段がつかない着物の引取り | 可 |
|---|
※記事公開時点の情報です。
バイセルは全国対応の出張買取を得意とし、申し込みから査定までの対応スピードが非常に早いのが特徴です。
査定担当者は全体的に若手が多く、対応は明るく丁寧でしたが、やや営業的な印象を受ける場面もありました。
たとえば、着物の査定後に「他に売れるものはありませんか」と声かけがあったり、金額に迷っていると粘り強く説得される場面も見られました。
これはマニュアル対応の範囲であり、無理な押し売りではありませんが、人によっては少し気になるかもしれません。
買取価格については、証紙付きの着物や振袖など、一定の基準を満たす品にはしっかりと金額をつけてくれました。
一方で、需要の低い小紋や化繊の着物には厳しめの判断をする傾向も見受けられました。
スピード重視でとにかく早く手放したい人や、査定額に納得できれば即決してもいいと考えている人には向いています。
一方で、じっくり比較したい人や、やや営業感のあるやりとりが苦手な人は、他の業者と併用して比較検討すると安心です。
バイセルは「早く・効率的に売る」ことに強みを持つ業者と言えるでしょう。
ザゴールド「対応の安心感が強く、無理な勧誘がない」
| 店舗 | 北海道/青森/岩手/宮城/福島/新潟/長野 富山/石川/愛知/東京/静岡/大阪/岡山 広島/徳島/香川/愛媛/福岡 |
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| 買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
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| 出張エリア | 全国対応 |
|---|
| 手数料 | 無料 (※宅配買取の返送料は利用者負担) |
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| 役立つサービス | 生前整理、遺品整理 10分間無料の思いやりサポート |
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| 買取不可な着物 | 喪服、ウールの着物など |
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値段がつかない 着物の引取り | 可 |
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※記事公開時点の情報です。
ザゴールドは、着物買取の実績が豊富な専門業者でありながら、接客対応のやさしさと落ち着いた雰囲気に定評があります。
編集部でも実際に出張査定を依頼したところ、事前連絡から査定当日まで一貫して丁寧な対応が続き、「とにかく安心して任せられる」という印象が残りました。
査定時には、着物の扱いにも配慮が感じられ、1点ずつ丁寧に広げながら説明を加えてくれる対応が印象的でした。
また、他の業者でありがちな「他に買取できるものはないか」といった営業的な声かけは一切なく、終始控えめで穏やかなやりとりでした。
そのため、無理に売らされる心配がないのは、はじめての人にとって大きな安心材料になるはずです。
買取価格については、突出して高いというよりも「査定基準が安定していて信頼できる」タイプの業者です。
状態の良い訪問着や証紙付きの紬はしっかりと価格がつきましたが、化繊や需要の少ない柄ものは明確に理由を伝えたうえで、買取対象外とするケースもありました。
実際に売却に至った際も、こちらの納得を待ってくれる姿勢が強く、「この人なら任せて大丈夫」と思える対応が印象に残りました。
ザゴールドは、価格だけでなく「安心して取引したい」「誠実に対応してほしい」と考える人にぴったりの業者です。
心地よい距離感で接してくれることが、何よりの強みだと感じます。
福ちゃん「説明が丁寧で、相場より納得できる価格が多い」
| 店舗 | 宮城/埼玉/千葉/大阪/東京/神奈川/静岡/愛知/大阪/兵庫/広島/福岡 |
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| 買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
|---|
| 出張エリア | 全国対応 |
|---|
| 手数料 | 無料 (※宅配買取の返送料は利用者負担) |
|---|
| 役立つサービス | ・出張買取レディースプラン ・即日出張買取(※対象地域限定) |
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| 買取不可な着物 | 要相談 |
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| 値段がつかない着物の引取り | 不可 |
|---|
※記事公開時点の情報です。
福ちゃんは、着物に対する知識と説明力のバランスに優れており、「納得して売りたい人」に向いている業者です。
編集部で出張査定を依頼した際も、担当者は着物の産地や技法、証紙の意味まで細かく解説してくれ、価格の根拠がはっきり伝わる対応が印象的でした。
査定額については、突出して高額というわけではないものの、相場感として安定しており、誠実な価格を提示してくれる傾向があります。
特に、証紙付きの訪問着や作家物など、評価ポイントが明確な着物にはしっかりと金額をつけてくれる姿勢が見られました。
編集部で試した際にも、他社より1点あたり数千円高い価格を提示されたケースがあります。
また、営業的なやりとりは少なく、こちらのペースで判断できる雰囲気がありました。
「すぐに決めなくても大丈夫です」といった言葉があり、無理に話を進められることもありません。
はじめて着物を売る人や、じっくり話を聞きながら判断したい人にとって、安心して相談できる業者です。
福ちゃんは、相場を外さずに誠実に対応してくれることを重視する人に適しており、価格・説明・接客のバランスが整った、堅実な選択肢といえるでしょう。
比較の一社として、最初に話を聞いてみる価値がある業者です。
まとめ|着物を高く売るために欠かせないポイントと売却成功のステップ
着物を高く売るためには、ただ査定に出すだけでなく、業者選びや準備の進め方を工夫することが大切です。
ここまでの内容を、ポイントと手順の両面から整理して振り返ります。
この記事のポイント
- 査定は着物専門の買取業者に依頼する
- 1社ではなく必ず複数業者で比較する
- 証紙・帯・小物などは必ずまとめて出す
- 状態を軽く整えてから査定に出す
- 需要が高まる時期を意識して売却する
つづいて、実際に着物を売る際の進め方を、流れに沿って確認しておきましょう。
手順
業者を選定する
全国対応の買取専門業者から、信頼できそうな2〜3社を選ぶ。口コミや実績、対応方法も確認する。
手順
査定予約を入れる
出張または宅配で予約を取り、可能であれば同日に時間をずらして比較できるよう調整する。
手順
査定前に準備を整える
証紙、帯、小物類をまとめ、着物はたとう紙などに包んでおく。においやホコリを軽く整えるだけでも印象は変わる。
手順
査定結果を比較する
金額だけでなく、説明のわかりやすさや対応の丁寧さも比較する。納得できない場合は即決せず検討する。
手順
一番信頼できる業者に売却する
金額と対応の両面で納得できた業者に決定。急がず、納得できるまで比較することが高価買取への近道。
着物は「どこに、どう売るか」で評価が大きく変わります。
編集部の体験でも、同じ着物で業者によって査定額に差が出ただけでなく、対応の信頼感によって安心して手放せたという実感がありました。
時間や手間は多少かかっても、結果的には納得のいく売却につながるため、最初から比較前提で動くことをおすすめします。