3分でわかる！売る前に知るべき”着物買取･査定”知識《完全ガイド》

着物をどこで売っても同じなら悩まずに済みますが、買取店によって査定額が全く違う結果になることも珍しくありません。

上手な売り方を知ればそれだけお得になり、何も知らずに売ってしまえば後悔することになるのが着物の買取。

ここでは買取の基礎知識から、お持ちの着物に合った買取相場などが詳しく知れる記事をご紹介します。

【着物買取で損しないために!!】 着物を売る･処分する前に知るべき全知識
方法	詳細
着物を高く売るコツ	詳しくはこちら
着物を処分するコツ	詳しくはこちら
買取相場が知りたい	詳しくはこちら
着物買取業者を比較したい	詳しくはこちら
おすすめ着物買取店が知りたい	詳しくはこちら

(※1点からOK！電話相談も可能)

安い値で買い叩かれないコツは？相場はいくら？着物買取の基礎知識(業者･査定方法･シミや汚れ)

着物をどうやって売ればいいかと悩んでいる方も多いはず。

どの買取業者を選ぶのがベストか、そもそもどのような方法があるのか。お持ちの着物の査定額や相場も気になるところです。

ここでは買取の基礎知識を簡単に説明するので、詳しく知りたい方は以下で紹介するおすすめ記事をご覧ください。

ネットオークションやリサイクルショップでは売らない

まず大前提として、ネットのオークションサイト(アプリ)、リサイクルショップで売ってはならないということを頭に入れておきましょう。

なぜかといえば着物の素人が買取額をあいまいにつけてしまうことになるからです。より高く売るためには業者選びがとても大事です。

おすすめの着物買取方法は3つ(店舗･持ち込み/出張･訪問/宅配･郵送)　即日査定も可能

着物買取業者による買取方法は3つに分かれます。

1. 店頭･持ち込み買取
2. 宅配買取
3. 出張買取

例えば2や3の方法を使えば、自宅から一歩も出ずに売ることも可能なので、そういったノウハウを知っておかなければ何かと損をしてしまいます。

正しい着物買取業者選び

着物の買取業者はたくさんあるため、高額査定を期待できる業者を選ばなけれなりません。正しい業者選びやおすすめ業者の情報を知っておきましょう。

そこで、ぜひ読んでもらいたいのが「これで全てわかる！着物を高く売る方法【絶対損しない買取の全知識】」です。買取初心者の方が最初に知っておくべき情報が説明されています。

査定のポイント(シミや汚れ/保存状態/着物の種類/サイズ/経過年数/証紙など)

買取業者によって査定額は大きく違ってきますが、お持ちの着物の種類や状態によっても査定に大きな影響を与えます。

以下の記事では査定について解説しているので参考にお読みください。

着物買取について気になる疑問一覧

着物買取をしてもらううえで気になる疑問についてまとめてみました。チェックしてみてはいかがでしょうか。

絹やウールは安い？素材･生地の特徴から見る買取相場

着物の生地は買取査定の大きな判断材料の一つとなります。

例えばポリエステルのような化繊では販売価格が安く、買取相場もそれに呼応するため、一度着たことがあり、状態が良であれば1000円前後と言われています。

以下では生地ごとの買取相場価格について詳しく紹介しています。

作家(デザイナー)･伝統工芸品･古い着物は高価査定になる？友禅･紬など種類別一覧

高価買取の期待ができる着物といえば有名作家物や、大島紬･結城紬など重要無形文化財に指定された着物など。

だからこそ、正当に査定してもらえるのか心配にもなります。

人間国宝・作家物・伝統工芸品(重要無形文化財)一覧

種類	着物名
人間国宝	久保田一竹　志村ふくみ　田島比呂子
作家物	松井青々 木村雨山 斉藤三才 羽田登喜男 和田光生　由水十久
伝統工芸品･重要無形文化財	大島紬 結城紬 塩沢紬 東京友禅 名古屋友禅 加賀友禅 京友禅 近江上布 八重山上布 小千谷縮・越後上布 久米島紬 宮古上布 読谷山花織

高級着物(友禅･紬･上布･その他)を種類別で探す

友禅などは着物に詳しくない方でも耳にしたことのある名です。知名度が高いだけあって高額買取の期待できる種類をまとめておきます。

クリックすると詳細を見ることができます。

種類	着物名
友禅	加賀友禅、京友禅、加賀友禅
紬	大島紬、結城紬、牛首紬、久米島紬、ざざんざ織、郡上紬、塩沢紬、大島紬
上布	宮古上布、越後上布、八重山上布、近江上布
その他	西陣織、辻が花、小千谷縮、黄八丈、吉野間道、知花花織、芭蕉布、本場筑前博多織、首里織、南風原花織黄八丈、

古い着物･百貨店ブランドの着物

古い着物についても、着物愛好家のなかでも人気商品の一つです。以下ではアンティーク着物のほか、百貨店ブランドの着物についても紹介しています。

格の種類別買取相場＆格の違いや見分け方

着物には格というものがあります。格の種類によってどのような場面で着るのかが違います。格やその種類によって買取相場にも変化があります。

格(TPO)から探す

場面	種類	格
第一礼装	留袖、打掛、喪服	高
略礼装着	訪問着、振袖、色無地、江戸小紋	中
外出着	付け下げ、小紋、絞り、お召、更紗	低
街着・普段着	紬、絣、黄八丈、化繊やウール、銘仙、木綿、浴衣、麻	低

なお、紋つきの着物の買取については「着物の紋とは？種類や格の違いを徹底解説【買取査定額に影響あり】」をお読みください。

男性と女性の格について

男性と女性の格について知りたい方はこちらの記事をお読みください。必須知識から帯の種類と格など詳細な情報まで説明しています。

帯や和装小物(草履･髪飾り)の買取相場は？

着物のほか、帯や和装小物もまとめて売ろうと考えている方も多いはずです。それらの品も、買取は可能。

せっかく売るのだから、着物同様、なるべく高く売りたいところです。以下では帯や和装小物の買取相場を解説しています。

成人式や結婚式の冠婚葬祭の和服(袴･喪服･打掛･浴衣)は高価買取が可能か？

成人式や結婚式、葬儀やお祭りなどで買ったけれど処分したいと思い立ち、捨てずに売れないかと調べる方もたくさんいらっしゃいます。

これらの和服のなかには、いつ、どこで売るかをしっかり見極めなければなかなか値のつきにくいものもあります。次の記事には高額買取のコツなど書いているのでチェックしておきましょう。

まとめ

より高額な買取を目指すのなら、買取の知識をしっかり身につけておきましょう。

着物の保管状態や価格相場をチェックしておくことも大事ですが、何よりも買取店の選び方がポイントになります。その選択によって価格ががらりと変わってきます。

これから買取を考えている方はどこで売るかをリサーチし、お持ちの着物にマッチした買取店を見つけましょう。